SIRIUS2深掘り

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    ヘッダーアニメーション-SIRIUS2
    当サイトでは基本的にベーステンプレートでの動作検証となってます。そのため他のテンプレート利用時にはここで使用しているキャプチャ画像とは若干異なる場合もあります。また他のテンプレート利用時には場合によっては動作に多少の違いが生じる可能性もありますこと予めご了承ください。<ヘッダーアニメーション>機能を使うと、トップページのヘッダー静止画像を(動きのある)アニメーション表示に変えられます。アニメーションの種類は全8種類(「指定なし」を含めれば9種類)。テキストの表示や画像のオーバーレイも設定可。画像の登録<ヘッダーアニメーション>を利用するにはデザインタブ内にある【ヘッダーアニメーション】をクリック。下のような設定画面になるのでまずは『アニメーションを有効にする』をONにします。続いて上の画像の『新規追加』をクリックすると画像管理画面が表示されるので、表示させたい画像を選択していきます。(Shiftキーで連続複数選択、Ctrlキーで個別での複数選択が可)「挿入」ボタンをクリックすると『アニメーション画像』内に画像が追加されます。IDが若い順に(上に位置する画像から順に)画像が表示されるので、表示順を変えたい時は画像を選択して「上に移動」「下に移動」で調整します。とりあえずここでプレビューしてみます。登録した画像がズームアウトしながら10秒前後で次の画像に切り替わるのが確認できるかと思います。筆者画像切り替わり時のエフェクトはフェードのみです。表示させる画像はどれも同じサイズにしておくと表示上の見栄えが統一できます。また大きく表示されるヘッダー画像なので画像サイズが小さめだと拡大表示された際にボケが強調される恐れがあります。そのため画像はある程度大き目のサイズで用意した方がいいです。プレビュー画面の「スマホ表示」でスマホ上での見え方も忘れずにチェックしておきます。テキスト表示画像上にはテキストも表示できます。しかも画像ごとに異なるテキストが設定可。改行もそのまま表示。テキストの位置や装飾に関しては後述する『テキスト設定』のところで詳しくご紹介します。共通設定必要に応じて各種設定を行っていきます。画像の高さ画像の表示サイズ(高さ)を変えたい時はここで設定します。PCとスマホ用が用意されてるのでそれぞれ調整していきます。筆者画像の表示”幅”はレイアウト設定での設定値に基づいて自動調整されます。なお画像の表示範囲は使用する画像の縦横のサイズによって微妙に変わってくるので、想像していたのと大きく異なっている場合は画像サイズの調節が必要になってくる場合もあります。その他の設定縮小版アニメーションの種類画像の動き(アニメーション)をここで指定できます。「ズームアウト(カメラが徐々に引いていくように画像全体が徐々に見えてくる)」の他にもいくつかあるので実際に動きを確認してみてください。選択肢をスクロールしていくと「指定なし」というのが出てきます。それを選択するとアニメーションなしの静止画状態でフェードしながら画像が切り替わります。アニメーション時間次の画像に切り替わるまでの長さの調整です。筆者デフォルトの10秒はけっこう長いです。画像3枚でも30秒。ただし時間は4秒~16秒までしか設定できないようです。テキストのH2表示画像上のテキストがH2の見出し扱いになります。(H2用の見出し装飾などは反映されません)テキスト設定画像上に表示させるテキストはある程度調整が可能です。サイズ・色縮小版文字サイズ(PC・スマホ)テキストの大きさの調整項目でPC用とスマホ用が用意されてます。プレビューで確認しながら調整するといいでしょう。ただし実際にはPC用は56xp、スマホ用は32pxが上限になってるようです。試しに大きな数値を入れても56pxや32pxに強制変換されてしまいます。ちなみに56pxはどんな大きさかというと…縮小した画像だとちょっとわかりにくいですが、実際に見てみると56pxはまあまあ大きいです。ただもっと大きくして目立たせたいという場合はテキスト入れ込みの画像を用意する必要があります。テキストの状態でもっと大きくする方法も一応あるにはあります。ただしHTMLやCSSを駆使するカスタマイズになるので敷居はちょっと高めです。あとでやり方の一例をご紹介します。文字色テキストの色に関してはカラーコードがわかる方は直接記述してもいいし、わからない方は用意されてるカラーテーブルから選択すると簡単に設定できます。筆者テキストの内容は画像ごとに別々のものを設定できますが、文字サイズや文字色に関しては統一設定となります。エフェクト・位置縮小版エフェクトテキストの表示に動き(アニメーション)を付けられます。「フェードイン」や「フェードレフト」などいくつか用意されてますがいずれもフェードタイプの動きになります。(実際にためして動きを確認してみてください)「指定なし」という選択肢もあります。こちらを選択するとテキストは最初から表示された状態になり、画像がフェードで切り替わると同時にテキストも同じタイミングで切り替わります。これを利用するとヘッダーアニメーションには搭載されてない、とある機能を疑似的に再現することができます。それがサイト名と説明文のテキスト表示。通常のヘッダーであればレイアウト設定の『ヘッダー』で「ヘッダーテキスト」や「説明文」を”表示”にしていれば自動的にそれらがテキストで表示されます。しかしながらヘッダーアニメーションにはその機能は搭載されていません。こんなときは『エフェクト』で「指定なし」を選択し、登録したすべての画像に同じテキストを指定すれば”疑似的に”サイト名と説明文を表示させることができます。ただし1行目(サイト名)のテキストは大きく表示して2行目(説明文)のテキストは若干小さめになんてことはできません。ですが、こちらも1行目と2行目で文字サイズをそれぞれ変える方法があるにはあります。あとでやり方の一例をご紹介します。縦の位置テキストの”縦”(画面の上の方か下の方か…)の表示位置です。選択肢には『デフォルト(中央)・上側・下側』の3つが用意されてます。横の位置テキストの”横”(画面の左側が右側か…)の表示位置です。選択肢には『デフォルト(中央)・左側・右側』の3つが用意されてます。ちなみに『縦』→中央&『横』→中央を選んだ際の表示(※PC表示)がこちら。(”画面中央”という意味ですね)『縦』→上側&『横』→左側を選んだ際の表示がこちら。けっこう左寄りです。『縦』→中央&『横』→左側を選んだ際の表示がこちら。『縦』→下側&『横』→左側を選んだ際の表示がこちら。『縦』→上側&『横』→右側を選んだ際の表示がこちら。これもかなり右寄り。筆者『横』→右側を選択した時のテキストは右寄せでの表示になります。『縦』→中央&『横』→右側を選んだ際の表示がこちら。『縦』→下側&『横』→右側を選んだ際の表示がこちら。全体的にはかなり端っこに納めるレイアウトになってます。(画面幅の狭いスマホではそれほど違和感はありません)こちらも表示位置をある程度自由に選べる調整方法があるにはあります。あとでやり方の一例をご紹介します。非表示テキストを非表示にしたいときはONにします。設定だけ済ませておいて一時的に非表示にするときなんかに使えそうですね。シャドウシャドウテキストに影やぼかし等のエフェクトを付けられます。ぼかしシャドウのぼかし具合の調整項目です。シャドウの色シャドウにつける色の選択項目です。プルダウンメニューのカラーテーブルから選択するかカラーコードを直接入力します。詳細設定ここでは画像のオーバーレイに関する設定が行えます。オーバーレイとは?画像の上に色や画像などを重ねて印象を変える手法。画像を少し暗くしたり明るくすることで画像の上に載ってるテキストの視認性をアップさせる効果もあります。表示オーバレイ効果を有効化したい時はここをONにします。色オーバーレイに使う色をプルダウンメニューのカラーテーブルから選択するかカラーコードを直接入力します。透明度オーバーレイの透明度を設定します。0に近くなるほどオーバーレイの色が薄くなり(画像がはっきり見える)、1に近くなるほど色が濃く(画像が暗く)なります。種類選択肢には『デフォルト・オーバーレイ』の2種類があります。両者の違いですが…言語化するのがちょっと難しいので比較画像でご覧下さい。最初のパターンはオーバーレイなしの通常画像と透明度「0.3」の「デフォルト」設定画像の比較。オーバーレイをかけた方はテキストの視認性が若干上がります。続いてオーバーレイなしの通常画像と透明度「0.3」の「オーバーレイ」設定画像との比較。こちらは差がイマイチわかりにくいですね。次は透明度「0.3」の「デフォルト」設定画像と透明度「0.7」の「デフォルト」設定画像の比較。透明度の数値を0.7まで上げると画像はだいぶ暗くなります。今度は透明度「0.3」の「デフォルト」設定と透明度「0.3」の「オーバーレイ」設定の画像の比較。最後は透明度「0.3」の「オーバーレイ」設定と透明度「0.7」の「オーバーレイ」設定画像の比較。(今回のサンプル画像では)『種類』で「オーバーレイ」を指定した画像に関しては透明度を変えても大きな変化はあまり見られませんでした。利用する画像によっても印象はだいぶ変わってくるので、これは実際にトライしていい感じの設定を見つけるしかないですね。【Volar2】の画像スライダーとの違いカスタムテンプレート【Volar2】では、<ヘッダーアニメーション>の機能が実装される前からほぼ同じ機能の[ヘッダー画像の代わりに画像スライダー]を実装してます。今回<ヘッダーアニメーション>機構が搭載されたことで【Volar2】の同機能は廃止しようかとも思いました。しかしながら使い勝手に微妙に差があるので敢えて残してみることにしました。それぞれの機能の違いをご紹介しておきます。ヘッダーアニメーション画像スライダー【Volar2】画像登録枚数制限なし3枚固定画像登録方法専用ダイアログにて画像選択専用スタイルシート上で画像ファイルを名をコピー&ペースト画像上のテキスト表示画像ごとに異なるテキスト表示可(文字サイズは統一)1種類のテキストを常時表示(2段に分けたテキストの文字サイズ違いもOK)テキスト表示位置5か所から選択可画面中央のみ画像の高さ設定で自由に調整可(ただし固定サイズ)自動的にブラウザ画面の高さいっぱいに表示画像表示時間4秒~16秒で設定可画像3枚で約10秒(固定)画像切り替えフェードフェードオーバーレイ効果可可こうやって比較するとやはりSIRIUS2標準の<ヘッダーアニメーション>の方が使い勝手はよさそうです。では【Volar2】の<ヘッダー画像スライダー>のメリット?はと言えば、ブラウザ全画面での表示でしょうか。(※レイアウト設定で「上部固定・ヘッダーワイド」選択時)【Volar2】<ヘッダー画像スライダー>はあくまでイメージ的な使い方なので、ファーストビューで(PCでもスマホでも)全画面表示だとそれなりのインパクトは出るかと思います。あとはテキストの表示方法でしょうか。<ヘッダーアニメーション>では行を分けて文字サイズを変えたりするのは通常ではできません。一方、【Volar2】の<ヘッダー画像スライダー>は専用のスタイルシート上での変更は必要ですが、2段テキストのそれぞれの文字サイズを変えられます。ということでお好きな方をご利用くださいという感じです。<ヘッダーアニメーション>のテキスト周りのカスタマイズ記事ヘッダーアニメーション・カスタマイズをアップしました。文字サイズや表示位置の柔軟な変更が可能です。SIRIUS2のヘッダーアニメーションを有効化すると自動的に通常のヘッダー設定は無効化されます。その際ソースを見る限りでは通常ヘッダー部分のHTML自体が削除されるようで、そうなると通常ヘッダーに設定されてたH1も消えてしまいます。その代わりにヘッダーアニメーションのどこかにH1が充てられているかというとそうでもなさそうなんですね。つまりヘッダーアニメーションを有効化するとトップページからH1が消えてしまうみたいなんです。(あくまで筆者が確認した限りなので見落としがあるかもしれません)ということで【Volar2】の<ヘッダー画像の代わりに画像スライダー>では2段テキストの1段目にH1を設定してあります。
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    ヘッダー画像の代わりに動画ヘッダー-Volar2
    【Volar2】ではトップページのみですがヘッダー画像を動画ヘッダーに変えることができます。動作チェック済み(対応可能)なのはmp4動画のみです。またトップページのみでの利用となり、それ以外のページでは使えません。Youtube動画は再生開始時のタイトル等が現状では消すことができず、”背景動画としてはみっともない”ので動作チェックすらしておりません。DEMOサイトを見てみる動画の作成及び設定について動画というと「敷居が高い」とつい思っちゃいますが、実はそうでもありません。もちろん企業サイトであればそれなりのレベルのものを作る必要もあるでしょうけど、それなりの機材や人材も揃ってるはずですからそういう意味では問題はないかと思います。ではアフィリエイトサイトなどを運営する個人ならどうでしょう。スキルがある人はそれなりの動画を作ればいいでしょう。そうでない方は…フリーの動画を使うのが手っ取り早いです。ただしフリー動画とうたっていても実際には著作権の表示が必要だったりするのもあるので、その辺はちゃんと確認する必要があります。筆者DEMOサイトで使ってるのは動画ACからダウンロードしたフリー素材です。可能な動画形式はmp4設置可能な動画形式は拡張子が「.mp4」の動画のみです。mp4動画であれば今は基本的にはどのブラウザでも表示可能です。iPhoneで撮影した動画は拡張子が「.mov」になるためそのままだとうまく表示されません。この場合、動画編集ソフトやオンライン動画変換サービスなどを利用してmov→mp4へ変換する必要があります。そもそもそのままだとファイルサイズが大きすぎて使えないので、いずれにしても変換作業は必要です。動画サイズ動画の解像度は特に制限はありません。問題なのはファイルサイズです。一般的に解像度が大きければ大きいほどファイルサイズは大きくなります。ファイルサイズが大きければ画質はよくなりますが読み込みに時間がかかってしまうという大きなデメリットがあります。結論から申し上げますとファイルサイズは最大でも3MB以下に抑えた方がよろしいかと。ファイルサイズを落とす方法はいくつかあります。「解像度を低くする」「画質を若干落とす」「コマ数を落とす」など。(動画の種類や内容によって選択肢が変わってきます)これらは動画圧縮サービスを使えば手軽に実行可能です。私も使ったことがあるのがこちらのサービス。(使い方はググってください)COMPRESSS.COMConvertioYOUCOMPRESSDEMOサイトのヘッダー動画(ドローン撮影による田園風景)の解像度は960×540px、ファイルサイズは2.3MBまで落としてあります。筆者ファイルサイズがあまりに大きいとオンラインサービスでは受け付けてくれない場合もあります。そういう時は(フリー)ソフトをインストールして圧縮をかけるというやり方もあります。粗さ(ボケ感)解消エフェクトヘッダーに載せる動画は解像度(特に横幅)に関係なくブラウザの横幅いっぱいに表示される仕様にしてます。それゆえファイルサイズを落としたいがために解像度があまりに低い(たとえば640pxとか)と、ブラウザの広さに応じて縦横に伸びた場合は粗さが目立ったりボケ感がかなり強調される可能性もあります。そういう時のためにボケ感を”イイ感じに見せる”効果もいくつか搭載してます。SIRIUS2に標準で備わってるヘッダー画像の「オーバーレイの表示」をONにする(少し暗っぽい感じになります)【Volar2】側で用意しているフィルター群(グレースケール・モノクロ・ぼかし・セピア・ドット柄)を被せてボケ感を和らげる背景動画の設定方法動画ヘッダーの設置手順を概要だけご紹介します。動画の登録SIRIUS2には動画表示機能が搭載されてるのでこれを利用して動画を登録します。(ここに登録しておくといろいろ使いやすいんです)①をクリックした後、②のフォルダアイコンをクリックして表示したい動画を選択すると青枠内に動画URLが設定されます。OKをクリックすると専用の”動画タグ”が出力されます。同時に「media」フォルダ内に動画が登録(コピー)されます。ただ今回は動画をサイト内に登録させるのが第一目的なので、一つ前の画像の”動画タグ”は動画ファイル名だけコピーしてさくっと全削除しちゃいます。(使いません)「media」フォルダは先ほどの画像でもわかるように、【Windows】→【ACES WEB】→【SIRIUS2】→【data】→【※動画を設置するサイト名】→【media】の位置にあるので、動画登録機能を使わず「media」フォルダに直接動画フィルを放り込んでもOKです。【※動画を設置するサイト名】は特にいじってなければ”サイト名”が表示されます。ただし『サイトデータのフォルダ名変更』で名称変更をしている場合はこの限りではありません。モジュールの有効化とその中身<動画ヘッダー>機能はデフォルトでは無効化されてます。そのためヘッダー画像を動画ヘッダーにするには専用モジュールのコメントアウトを解除して有効化する必要があります。【テンプレート】→【HTMLテンプレート編集】→【トップページ】と開き、以下の2つのモジュールのコメントアウトを解除します。※<コメントアウト>についてはこちらの記事をご参照ください。コメントアウトの効率的な使い方旧SIRIUS時代から受け継がれてる便利なコメントアウト機能を詳しくご紹介します。①のモジュールには専用のスタイルが格納されてます。今は特に変更の必要はないのでこのままで。(変更の必要性がありそうなところはマニュアルでご説明してます)②のモジュールをダブルクリックすると下のような画面が開くので、赤線部分を先ほどコピーしたファイル名で差し替えます。(※一部を抜粋)これだけで”とりあえず”ヘッダー画像エリアは動画ヘッダーでの表示に変わります。筆者動画ヘッダーの上に画像やテキストを表示させることもできます。背景動画設定時の注意点【Volar2】の動画ヘッダーはできるだけ設置手順を簡素化するべく、SIRIUS2のヘッダー画像設置機能をベースにカスタマイズしてます。メリットは簡単な手順で動画ヘッダーに切り替えられること。しかしながらデメリットもいくつか存在します。そのあたりを解決策も含めてご説明していきます。レイアウトは1カラム(ワイド)トップページのヘッダーをインパクトのある動画に差し替えるくらいですからレイアウトは1カラム(ワイド)のみの対応及び動作チェックとなってます。(通常の1カラムでもイケると思いますが、2カラム or 3カラムは動作保証外です。チェックしてません)なおSIRIUS2のヘッダー画像の機能を”間借り”してるので、ロゴや(グローバル)メニューは通常通り表示されます。<レイアウト設定>で【全体設定】の『ページトップ』を「1段(上部固定・ヘッダーワイド)」に設定すると、DEMOサイトのトップページのように動画表示エリアがロゴ画像やメニューの背景部分にまで広がって表示されます。その場合ロゴ画像は透過情報を保持したPNG画像などを用意する必要があります。オーバーレイが使える【サイトオプション】→【デザインの設定】→【ヘッダーの設定】→『オーバーレイの表示』も機能します。筆者【Volar2】の動画ヘッダーは動画の上に静止画やテキストを表示させることもできるので『オーバーレイの表示』をONにすればテキストがより見やすくなります。ほかにも「グレースケール・モノクロ・ぼかし・セピア」といたエフェクト類も用意してます。ヘッダー画像が一瞬表示される【Volar2】の動画ヘッダーはSIRIUS2のヘッダー画像表示機能を”間借り”してるせいか、動画ヘッダーが表示される前に一瞬だけヘッダー画像(header.jpg)が表示されてしまいます。これはちょっとみっともない動作で可能な限り避けたいところ。じゃあヘッダー画像を設定しなければいいかというと、(DEMOサイトのように)動画表示エリアをロゴ画像やメニューの背景まで広げるためレイアウト設定で「1段(上部固定・ヘッダーワイド)」にしてる場合、ヘッダー画像を指定してないとなぜか動画をメニューの背景まで広げることができなくなります。(おそらくスタイルがどこかでぶつかってるんだと思いますが)それにヘッダー画像を未設定にするとそもそもの問題としてサイト全体がヘッダー画像なしでの表示になってしまいます。話がちょっとそれましたが、”ヘッダー画像が一瞬表示される”現象はおそらくファイルの読み込み順のせいかと思われます。ただこれの変更(改修)作業はかなり手がかかりそうなので2つの代替策を考えてみました。①白のヘッダー画像ヘッダー画像が表示されるのが避けられないのなら、”真っ白なヘッダー画像(ファイル名はheader.jpg)”であればヘッダーエリアは一瞬白っぽくなるだけなので違和感はかなり薄れます。その代わりヘッダー画像をトップページ以外でも表示するよう設定しているサイトでは今度はその白画像がヘッダー画像として表示されてしまうことになります。そこでそれを避けるために「header.jpg」ではなく「headers.jpg」をヘッダー画像として読み込む独自タグも別途用意してあります。そちらに切り替えればトップページは白画像(header.jpg)を読込み、上の独自タグを有効化したテンプレートではファイル名を変更(headers.jpg)した元のヘッダー用画像がヘッダー画像として表示されるようになります。予めこちらで100×100pxの白画像(header-empty.jpg)を用意してあります。(ダウンロードファイル内に同梱済み)必要であれば元のヘッダー画像「header.jpg」は「headers.jpg」に名称変更し、上記白画像(header-empty.jpg)を「header.jpg」に切り替えます。筆者反対のやり方、つまりトップページだけheaders.jpgをヘッダーとして読み込む設定にすれば他のテンプレートでの操作はいっさい必要なくなるのでそちらの方がラクと言えばラクです。でも今回の構成ではそれが無理そうなのでやむなく他のテンプレートでの操作にしてあります。②ローディング画面2つ目は個人的には動画ヘッダーが表示されるまで”ゴースト画面”が一瞬でも出てしまうのが気持ち悪いので、それを隠すためDEMOサイトではシンプルなローディング画面を付けてあります。(※画像不使用)筆者本来であればサイトを開くと1~3秒程度『青っぽい画面とくるくる回るローディング画面』が表示され、それが消えると動画がスタートします。(1~3秒という時間は回線速度などによって前後します)しかしながらDEMOサイトはトップページのみのとても”軽い”サイトなので、環境によっては一瞬しか表示されないかもしれません。【Volar2】には上記ローディング画面用の設定も搭載してるのでお好みでご利用いただけます。なおデフォルトでは無効化されてますが、下の3つのモジュールのコメントアウトを解除するだけで即発動します。動画ヘッダーを止めたときは3つのローディング用モジュールも再度コメントアウト状態に戻します。先に「ヘッダー画像が一瞬表示される…」と書きましたが、この”一瞬”の時間はコンマ◯秒~1秒程度の世界です。もしかしたら【サイトオプション】→【基本設定】→【サイトの表示速度】→『画像の遅延表示』をOFFにすることでもっと短くすることもできるかもしれません。『画像の遅延表示』というのは「画面をスクロールしていって画像が表示領域に来たらその時点で画像を読み込む」といういわゆる”画像遅延読み込み”機能のことです。ページ表示時には画像の読み込みをスキップするのでその分サイト表示スピードの改善に役立つ機能と言われてます。この機能、本来であればファーストビュー(最初に表示されるエリア、つまりヘッダーエリア)では逆にいち早く画像を表示できるようそこだけ画像遅延読み込み機能を外せるような設定を付けてるテンプレートもあるんですが、SIRIUS2にはその設定はなく一括での画像遅延読み込み機能になってます。それがヘッダー画像の一瞬表示の時間が長くなってしまう可能性がなきにしもあらず。(あくまで推測です)それゆえ『画像の遅延表示』機能をOFFにすれば多少は…多少は読み込みが早くなって一瞬がホントに一瞬になる可能性も残っています。(あくまで推測ですよ)ただしこの機能をOFFにしてしまうとすべてのページで画像遅延読み込みが機能しなくなるというデメリットも併せ持ってるのでご注意ください。
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    ヘッダー画像の代わりに画像スライダー-Volar2
    【Volar2】ではトップページのみですがヘッダー画像をズーム付きのフェード切り替え画像スライダーに変更することができます。こちらでDEMOがご覧になれます。基本仕様【Volar2】のヘッダーエリアの画像スライダーの仕様は以下の通り。ヘッダーエリアに3枚の画像をフェードで切り替えしながらループ表示。(※画像は3枚固定)3個目の画像表示後は1個目の画像に戻る。画像はズームアウトしながらの表示。(※ズームインもズームなしも可能)総尺は1周およそ10秒。(※変更不可)画像上には2段テキストも表示可。(カラーやサイズは変更可)こういった仕様から【Volar2】の画像スライダーはどちらかというと『サイトイメージの向上』的な使い方になろうかと。たとえば時計を扱うサイトなら時計の象徴的なイメージカットとか。美容関連のサイトなら商品のイメージカットや身に着けてる人物のイメージカットなどでしょうか。総尺は1周およそ10秒画像枚数が3枚とか総尺10秒という設定は完全に個人的な好みです。ですがこれ以上長くてもサイト訪問者は見てくれないと思います。この秒数を変えるとなると現在の設定では再計算がものすごく面倒くさいので時間は固定にしてあります。ヘッダー画像に何も設定してないと画像スライダーが表示されないので、必ず何かしらのヘッダー画像を設定しておく必要があります。有効化のやり方<ヘッダーエリアに画像スライダー>機能はデフォルトでは無効化されてます。標準のヘッダー画像を【Volar2】画像スライダーに変更するには専用モジュールのコメントアウトを解除して有効化する必要があります。【テンプレート】→【HTMLテンプレート編集】→【トップページ】と開き、以下の①と②の2つのモジュールのコメントアウトを解除します。※<コメントアウト>についてはこちらの記事をご参照ください。コメントアウトの効率的な使い方旧SIRIUS時代から受け継がれてる便利なコメントアウト機能を詳しくご紹介します。画像設定画像の登録やカスタマイズのほとんどは①の専用スタイルシート上で行います。画像に関しては横幅1400pxぐらいあれば大丈夫かと。あまり小さい画像だとブラウザ幅いっぱいまで引き伸ばされた時にボケボケになる恐れもあります。(それも演出のうちなら問題はありません)その画像を『画像管理』でSIRIUS2内に取り込みます。続いて【テンプレート】→【スタイルシート編集】→【css\header-slide】と開きます。下の赤線部分の「xxx」を、登録した画像ファイル名で差し替えます。①が1枚目の画像ファイル名、②が2枚目の画像ファイル名、③が3枚目の画像ファイル名になります。(.jpg以外の.pngとか.webpの画像は拡張子ごと差し替えてください)画像をフォルダ分けしている場合は若干修正が必要です。たとえば「AAA」というフォルダ内に画像を登録した場合は「../img/AAA/xxx.jpg」と書き換えます。これだけでとりあえず画像スライダーは稼働します。<レイアウト設定>で【全体設定】の『ページトップ』を「1段(上部固定・ヘッダーワイド)」に設定すると、当サイトのトップページのように画像スライダーの表示エリアがロゴ画像やメニューの背景部分にまで広がって表示されます。その場合ロゴ画像は透過情報を保持したPNG画像などを用意する必要があります。カスタマイズ可能な項目基本的にはこちらで用意した設定をデフォルトで使っていただくのがベストですがいくつかカスタマイズ項目も用意はしてます。画像にオーバーレイデフォルトで画像にはオーバーレイがかかってます。これが必要ないという方は以下の手順で解除が可能です。【テンプレート】→【HTMLテンプレート編集】→【トップページ】を開きます。[% module(【Volar2】ヘッダーに画像スライダー(HTML)) %]をダブルクリックします。該当するモジュールが開くので下の画像のオーバーレイ用のクラスである「cover」というテキストを削除します。「cover」の直前の半角スペースも削除します。元に戻すときは”半角スペース+cover”になります。画像上にテキスト画像スライダー上にテキストを表示できます。「見出し」と「説明文」の2段形式。(テキスト非表示も可)先ほどと同様【テンプレート】→【HTMLテンプレート編集】→【トップページ】を開きます。[% module(【Volar2】ヘッダーに画像スライダー(HTML)) %]をダブルクリックします。該当するモジュールが開くので下の画像の赤枠内を適当なテキストで差し替えます。ただし表示位置は上下左右の中央で固定です。位置の変更ができないこともないですが、座標計算がかなり大変なので固定仕様にしました。テキストの色・明朝体・サイズ変更などは専用スタイルシート側で変更可です。(やり方はマニュアルに載せてあります)SIRIUS2の<ヘッダーアニメーション>にしても【Volar2】の<ヘッダー画像スライダー>にしてもいずれも有効化するとH1が消えてしまうようなので、1段目のテキスト部分は途中から”h1”に設定を変えてあります。よって1段目のテキストは”サイト名”を入れておくのがベストかと思います。画像の高さデフォルト設定ではブラウザの画面サイズの高さに自動的に合わせる仕様になってます。これは700pxなどの固定高さに変更することもできます。スマホでは真ん中エリアが表示されます。
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