【Volar2】の動作検証でキャプチャした画像は、基本的には【Volar2】の開発ベースになってる「ベーステンプレート」のレイアウトデザインが元になってます。
そのため他のテンプレート利用時には当サイトでご紹介しているキャプチャ画像とは若干異なる場合もあります。
また他のテンプレート利用時には場合によっては動作に多少の違いが生じる可能性もありますこと予めご了承ください。
パーツ<会話リスト>は<吹き出し>機能をより効率よく作成できる機能です。
会話リストというくらいですから、機能としては「複数の吹き出し作成」時にチカラを発揮し、特に会話(チャット)形式のコンテンツを表示するときに役に立ちます。
SIRIUS2には旧SIRIUS時代からの標準機能として<吹き出し>機能が用意されてます。
<吹き出し>の設定完了後は専用のHTMLが自動挿入され、修正や順番の入れ替えなんかは吹き出し用HTMLブロックを範囲選択してからの操作になります。
これが初心者の方には若干敷居が高いかなという印象はありました。
また複数の吹き出しを作ろうとしたらHTMLブロックもかなり長いものにならざるをえず、修正や移動時のミスもより起きやすくもあります。
(1個や2個程度ならさほど問題はありません)
これらのデメリットをなくして搭載された新機能がパーツ<会話リスト>です。
基本的な作成方法は<吹き出し>機能とほとんど同じなので、使い方の詳細はそちらをご覧下さい。
ここでの説明はあくまで補足となります。
<会話リスト>の設定画面を開くには、
【パーツ】→<会話リスト>→【会話リストの管理】→【追加】
もしくは
【パーツ】→<会話リスト>→【会話リストの追加】
から開けます。
<会話リスト>を開くと『会話リスト』『吹き出しの設定』『プレビュー』の3つのタブに分かれてます。
すでにいくつか設定済みの画面でご説明していきます。
吹き出し用画像ですが、SIRIUS2標準の<吹き出し>機能ではどんな画像でもOKなのが<会話リスト>では予め設定したキャラクター画像のみとなっています。
『キャラクター設定』の詳細については<吹き出し>をご覧ください。
会話(吹き出し)を追加する際にここをクリックします。
設定画面についてはこちらをご覧下さい。
すでに登録済みの会話(吹き出し)を修正する場合は編集対象の会話リストをクリックして選択状態にしたのちここをクリックします。
一部だけを修正した会話(吹き出し)を新規で追加したい場合は『複製』を使うと効率的です。
必要なくなった会話(吹き出し)を削除したいときはここをクリックします。
会話(吹き出し)の並び順を変えられます。
(<吹き出し>にはない機能)
新規追加をクリックすると下のような画面が出ます。
キャラクター設定が済んでいればお目当てのキャラクターを選択し、画像の向き(位置)やカラー、会話内容を設定すれば1個の会話(吹き出し)は完成です。
画像の『向き』・『カラー』・『テキスト』の詳細については<吹き出し>をご覧ください。
会話(吹き出し)のデザイン関連の設定項目が並んでます。
こちらも<吹き出し>の方で詳細がご覧になれます。
『画像の幅』は<吹き出し>設定では【キャラクターの設定】内の『横幅』が該当します。
『角丸表示』は<吹き出し>設定では『枠を角丸で表示』が該当します。
『自動調整』は<吹き出し>設定では『横幅を自動調整』が該当します。
『キャラ名の表示』は<会話リスト>だけの機能で、画像下に表示されるテキストになります
(<吹き出し)では『画像下テキスト』がこれに該当)
プレビュー表示では設定の変更がリアルタイムに反映されます。
すべての設定が完了して「OK」をクリックすると管理IDの入力画面になるので、わかりやすい名称を付けておきます。
他のパーツ同様、編集画面には<会話リスト>専用の独自タグが出力されます。
パーツ機能はデザインモードでもテキストモードと同じくSIRIUS2の独自タグでの表示になるので、(ブラウザ or内蔵)プレビューでの表示チェックが不可欠になります。