
当サイトで使用しているキャプチャ画像は(【Volar2】の開発ベースになってる「ベーステンプレート」のレイアウトが元になってます。
SIRIUS2にはページの更新がされた際にその履歴を表示する機能がデフォルトで搭載されてます。
”更新履歴”とありますが、実際には新しい記事を書き上げると記事公開日順に自動的にここに表示されます。
また純粋な意味で記事を”更新”した場合、記事を修正したあと「公開日時」を”現在の日時”で更新しても履歴の最上段に表示されます。
つまり公開日時を変更しなければ下の方に埋もれたままになります。
ただしここで表示される更新履歴はすべてのページが対象になっており、特定のカテゴリー内の記事や特定の記事のみを表示させることはできません。
企業サイトであれば”お知らせ”のみを表示したり、商品紹介サイトであれば”商品に関する記事”のみの更新履歴を表示させたいということもあるでしょう。
しかしながらそれらとは関係ない記事を新規で作成した場合でも、その時点で更新履歴の最上段に表示されてしまいます。
筆者
公開日時を古い日付に無理やり変更すれば履歴に表示されることはありません。ですが検索等のSEOを考えると公開日は新しいままの方がいいとは思います。
何より面倒です。
そこで【Volar2】では特定の(カテゴリー内の)記事のみを更新履歴に表示させる機能を追加してみました。
この機能を使えば特定の記事以外の記事を新規作成しようが更新日時を新しくしようがいっさい表示されることはありません。
そもそもSIRIUS2標準機能の『更新履歴』をどうにかごにょごにょとやってカスタマイズできればそれに越したことはないのですが、どうやってもうまくいかなかったので新しく作ることにしました。
”更新履歴”を表示したい位置に【Volar2】で用意したコードを貼り付けると下の画像のように特定の記事のみの更新を表示させることができます。
(公開日時が最新の記事でも指定した記事以外は表示されません)
デフォルトでは3件まで表示される仕様ですが、件数は変更可能です。
「…更新しました」の文言も変更可能です。(モジュールやユーザー指定スタイル内での変更)
ただしレイアウト自体は変更不可です。
スマホではこちらのようなレイアウトで表示されます。
この機能はデフォルトでは無効化されてます。
<【Volar2】更新履歴>を表示させる手順は以下の通り。
まずはトップページの【ページの設定】を開き、[詳細設定]タブの『</body>タグ前に挿入する内容』のところに【Volar2】で用意している専用モジュールの独自タグを挿入します。
あとは更新履歴を表示させたい位置に【Volar2】で整形したコードをコピー&ペーストします。
これで【Volar2】更新履歴が表示されます。
仕組みはファイル名にあります。
特定の名称を付けると更新履歴に表示され、それ以外の記事はいっさい表示されないという仕様です。
詳細はマニュアルに記載してます。